「To become someone someday.」【和久井大城スナップ】

5月の終わり、ロングインタビューをさせて頂いた和久井大城さんにお会いする機会があり、再び撮影させていただけることになった。ロングインタビューの時とは違い、今回は街中での撮影。彼の内面から溢れ出るたくさんの新しい表情をカメラに収めることが出来た。

和久井大城 スナップ写真

シャッターを押す時、ふと、カジュアルな和久井さんらしいコーデと物憂げな彼の表情にはモノクロームの描写が合うのではないかと思い、グラフィックを変えた。

和久井大城 スナップ写真 和久井大城 スナップ写真 和久井大城 スナップ写真

真剣な表情。和久井さんの今までの努力が自信として現れている様に見える。

和久井大城 スナップ写真

こんな無邪気なショットも。その都度、自身に求められているものを汲み取り、表情を変える和久井さんだからこそ撮れる写真だ。 つい先日、和久井さんの舞台「 ねこのはこにわ 」を観に行った。次々とストーリー展開が激しく巡る、色々と考えさせられる作品だ。ロングインタビューの中で「芝居をしている時は、そのままのわっくんに見える。」とあったが、その舞台でもそのままの彼がそこにいた。

和久井大城 スナップ写真

SATAに向けて嬉しい言葉が頂けた。若い私達に「目指している事があるならそれに向けて一直線に走り続ければ良い。人生において必ず大切な糧になる。また一緒にやろう。」と。 その言葉を聞いて、何かを作り続ける大切さ、というものを改めて再確認する。ロングインタビューと今回の撮影で彼から受け取ったメッセージは、私達にとってとても大きなものであった。

記事・写真 馬場 裕貴