城西国際大学学生研究活動③ 
〜TEAM SATA JIU PV制作〜

皆さま、明けましておめでとうございます。2020年はSATAにとって飛躍の年になるよう、メンバー一同精進致しますので、宜しくお願いします。

年は明けましたが、今回の記事の内容は去年の末、12月7日(土)に城西国際大学東金キャンパスで行われた城西国際大学学生研究活動の口頭発表についてです。 

我々SATAが一大プロジェクトとして5月から取り組んでいた、「本大学メディア学部映像芸術コースブランドイメージ向上におけるイメージ調査とPV制作」の研究成果をプレゼン発表すべく、着々と準備をしてきました。SATAの先生方に指導を頂きつつ、メンバーが各々役割ごとに、撮影した映像を編集し、調査と考察をパワーポイントに書き上げ、納得のいくものになるよう仕上げました。こちらがそのPVとパワーポイントになります。画像を押すとパワーポイント全部が見れます。

口頭発表当日、会場には私たちメディア学部を含む8つのゼミ団体(メディア学部2団体・経営情報学部2団体・国際人文学部・環境社会学部・薬学部・観光学部)と各学部長をはじめとした諸先生方がプレゼン会場に集まりました。メディア学部からはSATAとサウンドゼミの先輩方、2つの団体がエントリー。ほとんどの団体がゼミ単位でエントリーしており、私たちのように自主ゼミの形でエントリーしている団体はいませんでした。 

SATAの発表順は序盤の三番目。会場内の緊張もほぐれたころ、メンバーの2年木村と4年山羽がプレゼンターとして、約12分間の発表を行いました。山羽さんを主導に何度も二人で練習を重ねたので、本番は緊張せずに、他団体に負けず劣らずのプレゼンをすることができたと思います。聴いている学生と先生方に、いかにして、「メディア学部映像芸術コースのブランドイメージを向上させるのか」を、端的に、わかりやすく伝わるように意識しました。 

私たちメディア学部生は普段、他学部の学生と関わる機会がめっぽう少ないため、彼ら、他学部の雰囲気がとても新鮮に感じたのを憶えています。また研究内容も各学部の専門分野をさらに深掘りした高度な内容になっており、理系文系問わず、とても興味深い内容でした。自身の全く触れない分野の専門的な研究ついて、このように一度に拝聴できる機会はなかなか無いと思います。 

 全団体の発表が終わり、優秀賞と最優秀賞が一団体ずつ選ばれました。残念ながら、SATAは僅差で、賞を得ることができませんでした。しかしながら、「我々、教職員が考察する内容を学生が行い、さらにそのPVを制作されたことは感激です。」と、有難い講評をいただきました。また、大学の広報担当の方から、是非大学として使用したいと、ご提案をいただき、まさに私たちの研究が実を結んだと言っても良い、結果となりました。まだまだ公式のPVとして掲載するには、課題はありますが、結果を真摯に受け止め、今後のプロジェクトに繋げていこうと思います。SATA助成金プロジェクトに協力していただいた、メディア学部生の皆様、指導して下さった先生方、ありがとうございました。

記事 木村彩華